こんにちわ、ルミです。
今日は、よく聞かれるけど意外と答えるのがむずかしい話──
**「写真撮影って、なんでそこそこお金がかかるの?」**っていう疑問にお答えします。
Yuki
え、ただカメラ持ってきて撮るだけじゃないの!?
Rumi
ふふ、それがね……そんなに単純でもないのよ
実は1枚の写真ができるまでには、
撮影よりも前と後に、たくさんの工程と人の手間がかかっているんです。
今回は、「どこにそんなに時間や人が必要なのか?」を丁寧にご紹介していきますね。
✅ 写真が完成するまでの流れ
① 事前ヒアリング・出張用機材準備
撮影は「カメラを構える前」からすでに始まっています。
VIGETETでは、ご予約が確定した段階で、まず**「ディレクションシート」**というオンラインアンケートをお送りしています。
このシートには、たとえばこんな項目があります:
- イメージしている雰囲気(ナチュラル系/可愛い系/大人っぽい系 etc.)
- より魅せたい体のパーツ(脚・背中・デコルテなど)
- ポージングの指示が欲しいかどうか
- ただ撮られるだけではなく、「表現のコツ」や「売れる見せ方」を学びたいかどうか
多くの方が、「撮影ではちゃんと意見を伝えなきゃいけない」と思われがちですが、
実際には**「こうしてほしいけど、直接言うのはちょっと恥ずかしい…」という気持ちも少なくありません。
ディレクションシートは、そうした要望もオンラインで自然に伝えられる設計**にしています。
その回答内容をもとに、撮影スタッフは1人ひとりの希望や緊張感に合わせた準備を行います。
単にライトやカメラを持って行くだけでなく、
- 使用機材の選定(光の強さや色味の調整が効く照明機材)
- 衣装や背景の色に合わせたライティングプラン
- 撮影構成(ポージング多めか、静かな印象重視か)の仮設計
- 被写体の「魅せたい」「隠したい」に配慮したセッティング
などを、すべて事前に設計しています。
たとえるなら、撮影とは「その人のためだけに舞台を組み立てる仕事」。
撮影の当日よりも、“その前の段取り”こそが仕上がりの差になると、私たちは考えています。
② 現場確認・セッティング・再ヒアリング
撮影当日。カメラを構える前に、まず行うのは現場(ホテルやスタジオ)のチェックと微調整です。
撮影場所は毎回異なります。
部屋の広さ・天井の高さ・照明器具の配置・自然光の入り方——
こうした要素によって、写真の印象は大きく変わります。
VIGETETでは、以下のようなポイントを現場でひとつひとつ確認・対応します:
- 窓からの自然光の量と方向(時間帯や天気で大きく変化します)
- 壁や床の色反射(ライティングの色に影響するため)
- 撮影スペースの広さ(バストアップでいくか、全身まで狙うか)
- 使える家具の配置(背景や座りポーズへの活用)
必要があれば、家具の軽い移動やカーテンの調整も行い、
その日のベストな構図・光・背景を「現場でつくる」のが私たちの役目です。
そして現地では、再ヒアリングも必ず行います。
オンラインで事前に伺った内容をふまえつつ、
「今日の体調どうですか?」
「衣装は当初の予定通りで大丈夫ですか?」
「雰囲気、ちょっと変えてみたいと思ったりしてませんか?」
といった細やかな声かけを通して、今この瞬間の気分や不安にも寄り添います。
写真には、機材だけでなく「空気」も写ります。
緊張がほぐれないまま進めてしまえば、そのぎこちなさもそのまま写真に残ってしまう。
だからこそ、現地での再確認と空気づくりこそが、“いい写真”への入口なのです。
③ 撮影(ただ“撮る”だけじゃない)
準備と環境調整を終えて、いよいよ撮影本番。
とはいえ、撮影は決して**「カメラマンがシャッターを切るだけ」の作業**ではありません。
VIGETETの撮影は、被写体とカメラマンが一緒に「その人らしさ」を見つけていく時間です。
まず最初に行うのは、空気をつくること。
どんなにテクニックがあっても、緊張が解けていないと、
表情や仕草にぎこちなさが残り、それは必ず写真にも出てしまいます。
私たちは、カメラを構えるその前に、
ちょっとした会話や呼吸のタイミングを合わせながら、
**“被写体のペースにこちらが寄り添うこと”**を何よりも大事にしています。
実際の撮影では、以下のような調整ややりとりがリアルタイムで発生します:
- ポージングの指示:「あと5cmだけアゴを引いてみましょう」「手はもう少し軽く添えて」など、細かく言葉で誘導
- ライティングの調整:構図ごとにライトの角度・距離・出力を変える(1カットごとに再調整)
- 動きの提案:「今の、すごく自然でした!もう一回やってみましょう」「そこからゆっくりこっちを見て」など、動きの中からベストを引き出す
- 無意識のクセへの対応:表情が固くなってきたら一旦カメラを下げて雑談→自然な笑顔を待つ、など
また、VIGETETでは「自分でも気づいていなかった魅力を写し出す」ことも意識しています。
これは、事前のヒアリングやシートで得た情報をもとに、
「この角度から見ると、首筋がすごくきれいに見えるな」
「この人は手のポーズに気を遣ってるから、そこをメインに組もう」
といった**“その人だけの正解”を現場で見つけて、光と構図で仕上げていく”プロセス**です。
撮影とは、「あなたが思っている自分」と「第三者が見ているあなた」の橋渡しをする作業です。
だからこそ、“ただ撮る”ではなく、
その人と一緒に「いい写真」に向かう時間を過ごすことが、VIGETETのスタイルなのです。
④ データ取り込み・セレクト(“削る”ではなく“磨く”)
撮影後、まず行うのはデータの取り込みとセレクト(写真選定)作業。
この段階では、数百枚の中から「伝わる写真」だけを厳選していきます。
VIGETETの撮影は、風俗業界のお仕事が中心。
身バレ防止のため、目や髪型を写さない構図も多く、
唇・胸元・足・お尻など、限られた範囲で最大限の魅力を伝える必要があります。
だからこそ、私たちはただの「ブレてない」「明るい」ではなく、
以下のような点を見て選んでいます:
- 表情が見えない構図でも、体の角度やラインで印象が伝わっているか
- ポージングや仕草が**“その人の色気”として成立しているか**
- 光と影の入り方が、肌や曲線を美しく見せているか
写真を「削る」のではなく、“最も輝いて見える一瞬”を磨き出す工程。
この目利きがあるからこそ、「盛ってないのに惹かれる」写真が生まれます。
⑤ RAW現像(“映える”は撮った後に仕込む)
セレクトされた写真は、次にRAW現像という工程へ。
これは、一眼レフカメラで撮影された“RAW(生データ)”を整え、写真としての完成形に近づける作業です。
VIGETETでは、「撮って出しをそのまま仕上げる」といった発想は基本的にしていません。
撮影の時点から、このRAW現像と後のレタッチ工程を見越して、
“完成に向けた下地づくり”としての撮影をしています。
そのため、撮影中にカメラで確認した写真が「ちょっと地味かも?」と感じられることもありますが、
実際には、ここから先の現像作業によってプロの仕事を感じさせる一枚へと進化していきます。
RAW現像では主に以下のような調整を行っています:
- 明るさ・コントラストを整えて、肌や衣装を立体的に見せる
- カーテンや照明による色かぶりを補正し、清潔感ある色合いに
- 被写体の雰囲気に合わせて、「やわらかさ」「艶っぽさ」「透明感」などをコントロール
そして、VIGETETが強みとするのは、“正統派”だけではありません。
ご希望やテーマが明確な場合には、あえて写真としての常識から外れた
**“世界観を重視した表現的な現像”**も得意としています。
たとえば:
- 光をあえて飛ばして、夢のような淡いトーンに仕上げる
- 全体にノイズを乗せて、懐かしさや退廃的な空気感を演出
- ピンクやブルーなど、偏った色味に振り切った“印象で見せる写真” への調整
これらは、ただの色味補正ではなく、「どんな印象を伝えたいか」という目的から設計される作業です。
現像とは、単に整える工程ではなく、**“見せたい印象を支える土台”**を築くプロセス。
VIGETETでは、現場での撮影から現像段階までを通して、1枚1枚の印象設計を大切にしています。
⑥ レタッチ(こだわりより、“あなたらしさ”に合わせる)
RAW現像で写真の土台が整ったあとは、仕上げとして**レタッチ(細部の調整)**を行います。
この工程では、1枚1枚に手を加え、見た目の仕上がりをより“伝わるかたち”へ整えていきます。
VIGETETのレタッチには、明確なテンプレートや一律のスタイルはありません。
というのも、**仕上げの方向性は「お客様のご希望に合わせて毎回変える」**からです。
たとえば同じ“肌の補正”でも、
- 「なるべく肌の質感を残して、自然な仕上がりにしたい」
- 「真っ白なドール肌っぽく、ツルツルにしたい」
- 「傷跡やタトゥーを消してほしい」
など、美しさの理想は人によって異なります。
だから私たちは、あえて「VIGETETらしい仕上げ」には固執せず、
その人が望む“理想の写り”にできる限り寄り添う柔軟なスタンスを大切にしています。
一方で、過度な修正については、基本的に推奨しておりません。
たとえば:
「体重100kgの方を、50kgのモデル体型にしてほしい」
といった極端な体型修正のご希望をいただくこともごく稀にあります。
もちろん、それらに“それらしく”応えることは可能です。
しかし、不自然な違和感やAI的な表情の喪失が起きやすく、結果的に信頼感を損ねてしまう恐れがあります。
そういったケースこそ、VIGETETでは
「見た目を無理に変える」のではなく、“今のあなた”を魅力的に見せる方向性を一緒に探すという提案を大切にしています。
たとえば姿勢・角度・光の当て方ひとつで、
「なんとなく気に入らない」が「これ私かも」に変わることは、よくあります。
※もちろん、「それでも修正してほしい」という強いご希望には、
私たちが持つ技術をフルに活用し、できる限りご期待に添える形でお応えいたします。
💡【無償レタッチについて】
VIGETETの個人様向け写真撮影プランには、“無償レタッチ枠”が付属しています(※プランにより枚数は異なります)。
この無償レタッチは、当方で写真をセレクトし、より魅力が伝わるような雰囲気に仕上げるおまかせ形式となっております。
細かなご要望にはお応えできませんが、
「この写り、いいな」と思っていただけるよう、印象重視で調整させていただきます。
もしその無償レタッチを気に入っていただけた方は、
ぜひ有償レタッチプランもご検討ください。
より細やかなご要望に沿って、“あなたが目指す理想”を一緒に形にしていけるオプションとなっています。
⑦ 納品(“届けて終わり”ではなく、“届いてからが本番”)
写真が完成したら、いよいよ納品です。
VIGETETでは、納品方法にも安心・使いやすさ・見やすさを重視しています。
納品は、Amazon Photosやギガファイル便などのクラウドサービスを利用しており、
お送りするURLは管理者とご依頼者様以外には見られないよう、しっかりと閲覧制限を設けています。
また、スマホからも見やすいよう、一覧表示・個別保存・一括ダウンロードが可能な構成にしてお届けしています。
納品データには以下のような内容が含まれます:
- テストショット・ミスショットを除いたRAW現像済みデータ
(※高解像度・大容量のため、パソコンでのダウンロードを推奨) - SNS掲載向けなどの軽量版RAW現像済みデータ
(※スマホで保存する方に便利なサイズに調整) - 無償レタッチ済みの仕上がりデータ
(※プランごとに枚数が異なります)
私たちが考える納品とは、“データを渡して終わり”ではありません。
撮影に対する満足感と安心を、最後まで届けるためのプロセスだと考えています。
また、納品データは、納品日時から1ヶ月間の保管を保証しております。
クラウド上だけでなく、複数のバックアップを取って万が一に備えておりますので、
「うっかり削除してしまった…」という場合も、どうぞご安心ください。
「ちゃんと届いてるかな?」
「データの使い方がわからない…」
そんなご不安も、LINEなどの窓口ですぐに対応いたします。
🧠 安さだけでは得られないもの
VIGETETの撮影は、ただ“映える写真”を撮るだけのサービスではありません。
「あなたらしさ」「目的に合った印象」「信頼できる仕上がり」——
この3つを大切にするからこそ、少し高く感じられるかもしれない。
それでも選ばれ続けている理由には、こうした“見えない価値”があります。
● 「自分が納得できる自分」になる写真
表情やポーズを一緒に試しながら、
その人らしい瞬間を引き出すことが、私たちの仕事です。
「これ、自分かも」と思える写真は、自然な自信を生み出します。
● SNSやパネルでの第一印象が、売上や指名に直結
写真は、“最初に見られるあなた”です。
写メ日記、パネル、X(旧Twitter)──すべての起点はビジュアルです。
写真ひとつで「選ばれる理由」になる。
だからこそ、妥協しない1枚を一緒につくりたいと考えています。
● 安さではなく、“信用”で選ばれているという事実
VIGETETの価格は、決して最安ではありません。
ですが、繰り返しご依頼いただく方・ご紹介くださる方が多いのは、
価格ではなく「信頼できるかどうか」で選ばれている証だと、私たちは感じています。
💬 最後に:高いのではなく、「工程と人が詰まっている」
写真が1枚完成するまでには、
- ヒアリング・準備
- 撮影・調整
- 現像・レタッチ
- 納品・対応
という流れだけでなく、
**その人の個性や不安、希望に向き合う“対話”と“技術”**が込められています。
私たちがご提供しているのは、写真という“結果”だけではなく、
「納得できる自分」に出会えるプロセスそのものです。
📩 ご相談だけでも歓迎です
VIGETETでは、
LINE・メールフォーム・代表X(旧Twitter)DMなど、
さまざまな窓口をご用意しております。
中でも、オトクなクーポン配信も行っている公式LINEがおすすめです。
無理な営業や押し売りは一切いたしません。
「ちょっと聞いてみたいだけ」「自分に合うプランがあるか知りたい」
そんなライトなお問い合わせも、大歓迎です。