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【こんなコンカフェ嬢は嫌だ】お店やお客様に推されるキャストになるべし

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【こんなコンカフェ嬢は嫌だ】お店やお客様に推されるキャストになるべし

毎度おなじみのカレンチャンです。

今回はなんと、今や知らない人はいないのでは?と思うくらい知名度の上がった

”コンカフェ嬢”についてのお話です。

私も数年前まではいわゆる”コンカフェ”に分類される場所で働いていたのですが、

当時はまだ”コンカフェ”という呼ばれ方ってあんまりしてなかった様な気がするんですよね…。

”メイドカフェ”や”アニソンバー”など、オタクの集まるお店という印象が強かったように思います。

ですがここ2,3年でコンカフェというものが、一般の人でも利用するお店になってきました。

(女性だけではなく男性のコンカフェ店員さんももちろんいます。)

そんなコンカフェですが、店舗もキャストも増えてきて、

更には数年前よりも高いメニューも増えてきました。

ですが、以前に比べて「純粋に楽しめる」お店というのが減ってしまったというのも事実なのです。

元コンカフェ嬢&客として、何が変わってしまったのか

そして、より良いキャストになるにはどうすればいいのか?をご紹介していこうと思います。

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目次

愛されるコンカフェ嬢の特徴

コンカフェとは言っても、お店によって様々なコンセプトがあります。

今までにもあった”メイド”や”アニメ”のコンセプトだけではなく

”地下アイドルに会える”アイドル売りのお店や、

”男装や女装、男の娘”を売りにしているお店など、あげたらキリがないですが、

共通して「愛されるコンカフェキャスト」になるにはどうすればいいのでしょうか。

①初心者はとにかく頑張る

頑張るって具体的に何を?

という話なのですが、全部です。

ヘアセットやメイク、接客、SNS等…できることは全力で頑張ることです。

なぜかというと、これだけキャストの人数が多い中でまずは同じ土俵に立てていないと、

何も始まらないからです。

(すっぴんをコンセプトにしている所も見かけたことがりますは、とりあえずそこは置いといて…)

SNSって、ぶっちゃけやってても集客に繋がっているのかわかりづらい部分が多いので

あんまりやる気って起きにくいんですよね。

実はそんなSNSですが、初めて来店する方や常連さんって

キャストが思っている以上に見てるんです。

具体的に何を見ているのかというと

・どんな雰囲気の子なのか

・自分と趣味が合うのか

・いつ出勤をしているのか

など、お店というよりキャストメインで行くかどうかの判断をしているんですよね。

私の場合は、メディア欄にのっている写真は10枚ほど見ますし

どのくらいの頻度で何時ごろに出勤するのか事前にチェックして、

実際にお店に行ったときにどんな会話をしようかな?と頭の中でシュミレーションしてから

遊びに行きます。

お客様が「会いたい」とワクワクする気持ちを駆り立てる場所を作る、という意味でも

SNSはかなり重要になってきます。

②自分のキャラを確立させる

お店のコンセプトから大きく外れてしまうのは良くないですが、

それぞれ自分に合ったキャラづくりも大事です。

お客様もいろんなタイプの人がいるので、元気な子が好きな人もいれば、

おっとりしている子や面白い子、中身より容姿だ!という人もいます。

何より接客をする場所でもあるので「話しやすさ」は一番重要です。

初対面の人って緊張するし人見知りなんだよな…

そんな子も、キャラを作って乗り越えれてしまえばいいのです。

私はかなりの人見知り&コミュ障なので、プライベートでは

店員さんと目も合わせるのが苦手だったりするんですけど

お店に出勤してる時間って、そこのキャストの「〇〇ちゃん」になりきっちゃえるので

初対面なんて気にならなくなってしまうんですよね。

これも慣れってあると思いますが…

人見知りって接客業において一番厄介なので、

早い段階で克服してしまうことが大事です。

③当日欠勤や早退ばかりしない

一般的な昼職と違って自由出勤のところが多いですが、(レギュラーの子もいますが)

よく当日欠勤や早退をしがちな子は、すぐにその癖を治しましょう。

お客様は正社員でお仕事をされている人が多いので、

〇日に行こう!と思っていたのに何度も当欠が重なると

「〇〇ちゃんってよく休むし推し変しよ」

ってなっちゃうんです。本当に。

病弱な推しを応援するのは自分だけだ!

なんて思ってくれる人ももちろんいますが、厄介オタクになりがちです。注意してください。

無理をする必要はないですが、当欠したのに遊びにでてるじゃん!

なんていうキャストも見かけますが、これ最悪なパターンです。

休んだならせめて家にいてくれ…頼む…(オタクの本音)

出したシフトを守れない子って、お店からも印象悪くなっちゃいますし

同じ店のキャストにも嫌われる原因になっちゃうしでいいことはありません。

せめて自分が出したシフトは守りましょうね。

お客様が思う、こんなコンカフェ嬢は嫌だ!

コンカフェ好きなオタクの一意見として、お伝えします。

ズバリ、嫌がられる特徴は…

①永遠に興味のない自分語りしてくる

②推されて当たり前という気持ちが溢れ出てる

③推してもないのにやたらとたかってくる

④嫌な盛り上げ方を強要してくる

これに限ります。

特に②、③は本当に嫌です。箱推しならいいですが、単推しにはきつい!!!

④については、見極め方が難しいんですが…

ドリンク出したのにいつまでも飲み切ってくれない

普段全く絡まないのに生誕やイベントでやたら煽られる

単価が上がりやすい飲みコールなどでショットばかり頼まれる

↑に共通すること、わかりますか?

全部”お金”が絡んでくるんです。

大体少額でしか遊べないお客様が多いですよね…

キャストにとっては大した金額ではなかったとしても、お客様にとっては

無理して払ってると思ってしまった時点で接客に満足できておらず、

余計に足も遠のいていくんですね。

最近はお高いシャンパンや飾りボトルを見かけることも増えてきましたが、

みんながそれに対応できるわけではありません。

逆に言えば、オタクって自分の趣味なら多少無理してでも貢ぎたくなる生き物なので

勝手にそう思ってくれるまで頑張って育てるのが一番です。

本当にあったクレーム

①に触れていませんでしたが、私が実際に働いているときに入ったクレームがあるので

それを元に話していきますね。

とあるキャストが、イケメンがたくさん出てくるアニメが好きで

よくお店の女の子と接客中に

「〇〇くん好き!今月貢ぎすぎて金欠!〇〇くん可愛すぎ!」

と盛り上がっていたのですが、お客様はまずそのアニメを知らず

さりげなく話題転換しようと試みるも、キャストが興奮しすぎてまるで話を聞いてないどころか

突然の布教が始まる…客観的に見て地獄でした…

お客様が「今日は帰るね」と一言、お会計を済ました後もまだキャストは自分の推しの話をやめない。

察した店長と私でお客様を追いかけ謝罪、のちにキャストに注意してもなおらず。

そのお客様は自分語りのキャストをNGにしていました。

せっかくお店には足を運んでくれているのに、自分から遠ざけてしまうなんてもったいないです。

お客様の前では極力自分語りしすぎないことを、どうか頭の隅に置いてやってください…。

まとめ

いかがだったでしょうか。

自分はそんなことない!と思っていても、実際お客様からみてどう思われてるかなんてわかりません。

「推しは推せるうちに推せ!」

なんて言葉もよく耳にしますが、どうか最後まで推せるキャストでいてください(切実)

どうか干されて転生しまくるようなキャストにはなりませんように…

そして、最後に私から言えることはこれだけです。

「いつまでも、いると思うなお客様」

それではまた次回の記事でお会いしましょう…。

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