こんにちわStudio Vigetet楓です。
撮影ご依頼の際に「どこのホテル・スタジオが良いですか?」と聞かれることが多いため、今回は撮影したい写真の雰囲気別に撮影場所の選定方法をご紹介したいと思います。
それではいってみましょうー!
①明るい部屋・暗い部屋
ナイトワークの写真の場合は、だいたい「明るい写真」「ふんわりした写真」「全体的に白っぽい写真」をイメージする方が多いと思います。


こういった写真を撮りたい場合は、「太陽光をよく取り入れる大きめの窓がある部屋」「壁紙や天井が白い部屋」を選びましょう。

「暗い部屋でも照明機材・ライトで明るくできないの?」
と思うかもしれませんが、機材で無理やり明るくしてもやはり違和感が出てきますし、太陽光に比べて「固い光」となります。いくら機材で明るくしても、背景が黒い壁紙だとダークで大人な雰囲気(アダルトなデパコスのイメージ写真っぽい感じだったり)や、被写体は明るくなっても背景が暗いと”ふわふわな雰囲気”には決してならないイメージがつくと思います。
クールな雰囲気やアンニュイな雰囲気を意図的に作るためにこういったシチュエーションをあえて選定する場合もありますが、ふんわり撮りたい場合は、光をよく反射し「やわらかい光」になる「明るい部屋」「壁紙や天井が白い部屋」はマストな条件となります。
逆に、クールな雰囲気や、あえて固い光をあててバンドマンのアー写のようなかっこいい写真を撮りたい場合は、「暗い部屋」「窓が無いor遮光できる部屋」がおすすめです。


①太陽光を多く取り入れる大きな窓
②壁紙や天井が白(光がよく反射し回るため)
①暗い部屋
②窓が無いor太陽光を遮光できる部屋(狙ったところにだけ光を当てることができるため)
②広い部屋・狭い部屋
なにかしら意図的な理由が無い限りは、断然「広い部屋」を選ぶべきです。
これは「狭い部屋で撮れる写真は限られる」という理由に他なりません。
何か一つの「人」や「物」にフォーカスした写真を撮る場合、基本的にカメラマンは「望遠レンズ」(標準50mm以上)と呼ばれるものを使用します。

この望遠レンズは、「背景をよくボカすことができる」「よりピンポイントに魅せることができる」「引き締まって見える」という様々な素晴らしい効果があり、さらにお値段が高い高級レンズだと「より多く光を取り込める」ので人物撮影に最適です。
しかし、この望遠レンズにも弱点があり、「被写体とカメラの距離が必要」なのです。
狭い部屋だと、物理的に距離を取りきれなかったり、ベッドの横がすぐに壁だったりするとベッド撮影がそもそもできなかったりします。
こういった環境の場合は、「広角レンズ」(標準35mm以下)を使用して撮影するのですが、広角で撮ることで、「被写体の顔が伸びてしまう」「背景ボケが損なわれる」「広く撮れすぎて余計なものまで写ってしまう」などの弊害があります。
花畑や、ダイナミックな風景の中でポートレート撮影をする時などは「背景も被写体の一部」なのであえて広角レンズで広く撮影することも多いですが、室内のグラビア撮影で広角を使うことはメリットよりデメリットの方が多いため、特別撮りたいショットがある場合を除いて極力回避したいところなのです。
広い部屋、最強です。
③ホテル・スタジオのどちらを選ぶか
これは「メインで撮りたい写真」がどういったものかによるところが大きいです。
例えば、シチュエーションが決まっていて「小物や家具も込でオシャレな写真」が希望の場合は、コスプレスタジオの方が良いです。当然のことなのですが、コスプレスタジオは「撮影向け」の作りになっているので、写真映えするものを沢山撮れるでしょう。
かたや、「シャワー撮影やフェチ的な写真(胸や足のアップなど)」であればホテル撮影になります。そもそもコスプレスタジオではシャワーの利用はできませんし、スタジオの規約上「アダルトな要素のある撮影はNG」である場合も多いです。
自由度の高いホテル撮影ですが、ホテル撮影では「立ちポーズでの全身撮影」は大変しずらいので注意です。天井が低かったり、壁紙が正直ダサめ(小声)だったりで、全身を撮る(広く撮る)際にどうしても余計なものが写ってしまうため、あまり向いてないのです。都心のホテルでは「撮影向け」として売り出しているところも増えてきてるのですが、札幌はまだまだなので……。

あとは、コスプレスタジオでは予約時の時間で撮影時間がきっかり決まっていますが、ホテル撮影だとフリータイムで入室していれば多少伸びたりしても融通が効くというのもメリットですね。お腹が減ったらご飯も食べれますし。
ちなみに、コスプレスタジオは場所によってはスタッフさん方が無言で入ってきたりすることもあるため、プライバシーを重要視する場合はホテル撮影にしましょう。
両者メリット・デメリットがあるため、自分の撮りたい・必要な写真に合わせて選定しましょう。
メリット
①小物や家具がオシャレなので背景も映える
②ホテルよりも広いので広角・望遠(全身写真もアップ写真)もどちらも撮れる
デメリット
①アダルトな要素のある撮影NGの場合が多い
②スタッフさんが無言で入室する場合がある
③撮影時間が予約時の時間に依存する
メリット
①シャワー撮影が可能
②アダルトな要素のある撮影・フェチ写真などなんでも可能
③第三者の介入がないので安全
④喫煙可・ご飯も食べられるので休憩が大変捗る
デメリット
①天井が低い・そもそも撮影向けではない作り
②窓が無い場所が多く、太陽光を全く取り込まないため明るいふんわり写真が撮りずらい
これらを踏まえて、おすすめのホテル・スタジオを掲載しているページがあるので是非参考にどうぞ↓

④その他の豆知識
さて、ここまでで大まかに「明るい部屋と暗い部屋で撮れる写真の違い」「ホテルとスタジオの違い」などはざっくりと分かったと思います。
これらを踏まえたうえで更にもう一段上の撮影を行うために覚えておくと良い撮影場所選びの基準や豆知識をお伝えしますよー。
1-小物の活用
プロのモデルであればワンショットごとにポージングを変えていくことが可能ですが、一般の方には難しいです。
とはいえカメラマンにポージング指示を求めても、結局ありきたりなポーズになってしまいなんだかいつもの同じ写真に。
そんな時に便利なのが「小物」です。お花やぬいぐるみ、お面など小道具があることで写真に情報量が生まれ、より華やかにしてくれます。

こういった小物を自分で用意しようとすると大変ですし、かといってカメラマン側に小物の用意を依頼すると別途料金が加算されます。
その点コスプレスタジオであれば、すでにある程度の小物が準備されているので、ホテル撮影と比較してここは大きなメリットとなるんじゃないでしょうか。
2-困ったときは「くねくね」「よじよじ」ポーズ
「ポーズがネタ切れした!」「そもそもどうして良いかわからない……」
そんな時はひたすら体を”くねくね””よじよじ”してみましょう。

セクシー女優さんやグラビアイドルさん方の映像を見てみると、なんだかやけに体をくねくねしてる場面が多いですよね。
実はこれは意識的に行っており”色気感”を出すには最適なポイントなんですよね。
「腰をくねくね」「お尻をよじよじ」「首をくねくね」「肩をよじよじ」
慣れるまでは少し恥ずかしいかもしれませんが、一気に撮れ高がアップしますのでおすすめのポイントです。
(僕自身よく「くねくねカモン!」と指示をします)
また、カメラ目線だけではなく「うつむく」のも”色気”や”乙女感”が出せるポイントです。
間違うと「不機嫌っぽい」映りになってしまうので、”ちょっと笑みつつ”のうつむきが良いですよ。

3-カメラマンとの相性

正直ここに帰結する部分は大きいです。
カメラマンとの精神的距離がありすぎるといつまでも固い雰囲気の写真になってしまいますし、かといって近すぎるとポージングに変な羞恥心が沸いてきてしまったりもします。
卑しい豚のような目線で見てくるカメラマンに当たってしまうと、嫌悪感でポージングどころじゃないでしょうし、自然な笑顔も作れませんよね。
パネル写真などであればある程度固い雰囲気でも良いですが、写メ日記などであれば「写真から恋人目線のような雰囲気」が生まれることがベストだと思います。
そういった撮影を行うためには、カメラマンと被写体で「打ち解けなさすぎず打ち解けすぎず」の丁度いい距離感を作る必要があるので、「相性」というのは極めて重要です。
カメラマンが「撮ってて楽しい!」被写体が「撮られて楽しい!」そう思える撮影を行えたら最高です。
「こうしたい・こうしてほしい」を言い合える関係性を築けるともーっと撮影を楽しめますよ。
おわりに
今回は以上となります。
ぜひともご依頼時の参考にしてくださいね。また、女の子同士で撮りあいっこする際も参考にして選んでみると良いと思います~。
今後もこういった紹介や解説をしていくので、気になることや解説して欲しいことがあれば楓のTwitterにDMくださいな。
それではーばいばい。
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